昨日はオットが休みだったので、ちょっと前から「今度の金曜日は天気がよければ山に行こう」ということになっていて、天気も良かったので筑波山に行ってきました。
4月末に行って足を捻挫して以来なので、実に5ヶ月ぶり。
今はすっかり患部もよくなって、痛くも痒くもありません。…とはいえ、山を歩くのは普段の生活の中で歩くのと勝手が違うので、一応、リハビリを兼ねて…ということで、オットと一緒にゆっくり登ることと、下りは足にかかる負担が大きいのでケーブルカーに乗ろう…と初めから決めていたのでした。
あのねー。。。
暑かったです。
ここのところ、ようやく涼しくなってきていたので、そろそろ山に行くにはいい季節かなぁ?と常々思っていたのですが、なぜ30度超えるかなぁ…。
ゆっくりゆっくり登ったのですが、背中は下着も上に着ていたシャツも絞れるんじゃないのってぐらいびっしゃり☆逆にかいた汗が冷えて風邪をひいちゃうんじゃないかというほどでした。
ちょくちょく登っていた時には、筑波山ぐらいの山なら余裕じゃーんというぐらいだったのですが、丸5ヶ月の間にすっかり足の筋肉も体力も衰えてしまって、そのうえに暑さが加わって、しかも春先までにはなかったのですが、夏の高温多湿のせいで道中の岩が苔むしていて、足元が滑りやすく、結構疲れてしまいましたー。
帰りは予定通り、無理せずケーブルカーに乗ってあっというまに下山。
疲れましたけど、久々に体を動かした後の快い疲れ、という感じです。
…今はじわじわ筋肉痛に襲われつつありますけど(汗)。
さて。
今回の山行きで、前回までと大きく変わったのが行動食。
山歩きの際は、途中でバテてしまわないように、歩きながらとか休憩中とかにちょこちょこと何かしら口に入れてカロリー摂取を心がけるのですが、その食べ物が「行動食」。
5ヶ月前までのソレは、私がマクロビオティックを意識する前でしたので、甘ーいチョコレートとか、甘ーいシリアルバーとか、飴玉とか。飲み物もスポーツドリンク、水、お茶など。
今回はどうするかなぁと思案したのですが。
いつもよりかなりカロリーを消耗するだろうから、砂糖入りのものでも大丈夫かなぁとも思ったのですが、できれば今更あんまり口にしたくないなぁ…と。でも、山歩きの際のカロリー補給は即吸収してくれることを目的としているわけだから、むしろ白砂糖モノのような、吸収が早いものの方がいいのかなぁ…とも思ったり。
筑波山程度の低山じゃなくて、本格的に登山をされる方で、マクロビオティックを普段されている方はこの辺りのこと、どうされているのか、とても興味深いところです。
ともあれ、結局私が今回山に持って行った食べ物および飲み物。
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吸坂飴(砂糖を使わないで米と麦だけを原料に作った飴です。詳しくは
この記事で)。
・おにぎり(梅干入り)
・胡瓜と塩(洗って半分に切った胡瓜をタッパー容器に入れ、塩少々を別に添えました)。
・ペットボトルの水。
・温かい三年番茶(自分でいれたのを携帯用保温マグみたいなもの?に入れて)。
登る道々飴を舐めながら歩いたのですが、いつも家で舐める時より甘みを感じなかったのは、やっぱり歩いて血糖値が下がっていたからなのでしょうか?以前持って歩いていた黒砂糖飴などの方がやっぱり吸収されて力になるのが早かった気がします(あくまで個人的な感覚ですけど)。
それから、梅干入りのおにぎりと、胡瓜と塩は、持って行って正解だったと思いました。梅の酸味は疲れている体にはとっても美味しく感じましたし、汗を大量にかいたせいか、塩味もとても美味しく感じられます。胡瓜は持ち歩いているうちに常温に戻ってしまうとはいえ、ほてった体にミネラルを含んだ水分が染み渡るような、そういう感じがしました。暑い季節の山には今度から毎回胡瓜と塩、持参します♪
飲み物に関しては、今回とても暑かったのもあって、計1リットル分持って上がったのですが、ちょうど飲みきってしまいました。今回は歩いて下山していないのにこの状態ですから、歩くならもうちょっと必要かも。
そういうわけで、道中口にする甘いもの(というか糖質)については、もうちょっと工夫の余地があるなぁと思いますが、普段の食生活を大きく外さなくても山歩きは楽しめそうだと実感しました。
次の山行きはもうちょっと涼しくなってから、かなー。