えーっと…
見た感じは『おばあちゃんのお惣菜』っていう感じですがー。
お惣菜の定番、五目豆を、ご飯がっつりおかずにアレンジしてみました♪
以下、おおまかな手順です。
・蓮根、人参、牛蒡、こんにゃく、戻した干し椎茸を全部1センチ角ぐらいに切ります。干し椎茸の戻し汁は後で使います。
・鍋に切ったこんにゃくを入れて乾炒りし、アクと水分を飛ばします。
・その鍋にごま油少々と、みじん切りのにんにく(たっぷりめ)を加えて炒めます。
・切った他の具も次々に加えてどんどん炒めていきます。
・薄口醤油と一味唐辛子を加えて、炒りつけて下味をしっかり染み込ませるイメージで炒めます。
・水煮の大豆を加えてざっと混ぜたら、取っておいた干し椎茸の戻し汁を加え、角切りにした昆布(乾燥したまま)を加え、具の上に豆味噌をちょんと乗せて混ぜないままフタをして、しばらく蒸し煮にします。
・牛蒡などの具に火が通っていたら、全体に味噌をからめるように混ぜ、残った水分を飛ばすように煮詰めたら出来上がりです。
※昆布は直接鍋の上でハサミでチョキチョキ切って加えると楽チンです。
これはねー。
うみゃいっ♪
子どものころ、母がよく普通の五目豆を食卓に出してくれていたんですが…
正直言って、あんまり好きじゃなかったんですよね~。
子ども的にはシンプルすぎるというか、華がないというか、あじけないというか、「お肉やお魚のおかずとかの方がいいなぁ」というかー(笑)。
で、また、これが結構しょっちゅう登場するんですよ(汗)。しかも1度に作る量が多すぎて、数日は食卓に出続けるという…。
まぁ、今は大人になったことだし、味覚も変化して、母の五目豆も食べてみたら「案外美味しいものだったんだなぁ」と思うかもしれませんが…。
ともかく、そんなわけで、私の中で「五目豆」というと、あんまり好きなおかずとしては認識されていなかったんですけど、ピリ辛&にんにく味にしてみたことで、好きなおかずに昇格しました☆
ご飯にたっぷり乗せて一緒に食べると、色んな食感があって、お味噌の濃厚な味とにんにくの風味、後に残るピリッとした辛みが効いていて、実に美味しいです。
にんにくは「ま、このぐらいかなー」と1片刻んで入れたんですけど、もっとたっぷりでもいいのかも。個人的には、辛味とにんにくを「こんなに入れても大丈夫かしら」ってぐらいしっかり効かせるのがいいかなぁ~。次回はそうしてみます。
この五目豆、オットにも好評で、次々にご飯に乗せて食べ進めるものですから、結構たっぷり作ったんですけど、例によって常備菜になることなく、すっかり食べ尽くしてしまいました。