久しぶりに梅煮を作りました。
といっても、ここのところ買い出しに行ってなくてだんだん素材が乏しくなってきたため、アリモノでの梅煮になりました。
今日の梅煮の具は、蓮根と茄子、テンぺです。
蓮根はすでに何度か梅煮にしたことがあって、その美味しさは分かっていたのですが、後の2つは初です。
なぜかこの時期に手に入った茄子、5本ぐらいあったので、ちょこちょことお味噌汁に入れたりスープに入れたりして食べていたんですけど、いつまでもある丸々2本がそろそろ気になっていたので、思い切って「えぇい、梅煮に入れてしまえ~」とチャレンジ。今回は煮汁や他の具が変色するかなぁと気になって、皮を剥いた状態で煮込んでみました。
それからテンぺ。冷蔵庫にはちくわぶもあったので、どちらを入れるか迷ったのですが、梅煮のちくわぶは食べたことがあって美味しかったので、今回は茄子も入れることだし、初めての具でいってみよう!とテンぺ投入。大きめの一口大ぐらいの大きさに切ってそのままドボン☆
あとは、干し椎茸を刻んだものを少しと、その戻し汁も加えて、梅干を投入してことこと…。
で、味ですけどー。
蓮根は文句なく美味しいです♪大ぶりにカットしたのをかぶりついて食べましたけど、ほくっとした噛みごたえもあって、大きいのにしっかりと味を吸い込んでいて旨い。
次に茄子。これね、アリです!美味しい~☆煮込んでいくうちに色は悪くなりますけど、元がスポンジ状というか、味を吸い込みやすい素材だからか、しっかりと梅の酸味を吸い込んでくれていて、思いのほか美味しかったです。…へへへ、これで夏の梅煮の定番の具、ひとつ見つけました♪
それからテンぺですけど。…これは正直、梅煮にしなくてもいいなぁ…と思いました。そんなに大きく切ったわけではないんですが、あんまり味が染みてくれてなくて「あれっ?」って感じでした。やっぱりテンぺはカリッとソテーにしたり、少々のオイルと一緒に料理したり、照り焼きみたいにしっかり味のおかずにしたりする方が美味しい素材なのかしら。
とはいえ、今回の梅煮も美味しく完食しました。