何度か書いているように、この数ヶ月で、のろのろと出来る範囲で食生活を変えてきています。
一応マクロビオティックを目標(?)に、動物性食品をだんだん減らす方向へ、砂糖を使わない方向へ…などなど。
動物性食品に関しては、ここ最近、野菜料理や豆・豆製品料理の美味しさに満足感を覚えることが多く、そのおかげで気がつくと「あぁ、そういえばもう1ヶ月、家で肉を食べてないなぁ」「あぁ、魚も1週間以上食べてないや」という状態になっています。
冷凍庫にストックされたサワラの切り身や紅鮭の切り落とし、鶏のささみがいつまでもあるので、食べたくて料理するというより「あぁ、使っちゃわなきゃいけないから何か考えるか」という思考に変わってきたのには自分でもビックリです。
もちろん、食材を無駄にする気はサラサラないし、大事な命を大事に感謝しながら食べたいという気持ちもあるので、今ある分は美味しくいただくつもりですが、次にoisixの食材注文する時には、ひょっとして肉・魚の類、頼まなくても済むかもしれません。
乳製品に関しては、以前も書いたとおり、オットは牛乳を多少飲みますし、私もヨーグルトは時々食べたいです、今も。
余談ですが、oisixで扱っている、無糖の飲むヨーグルトがとても美味しいです。美味しいのに、どうしてスーパーとかでは甘~い飲むヨーグルトしか売ってくれないんでしょう?
砂糖を摂らないことに関しては、正直難しいです。
前にも書いたとおり、「料理に甘み調味料は要らない」派なので、日々のおかずに砂糖を使わないことは昔から実践中なのですが、問題はやっぱりお菓子やパンの類ですね。
でも、これも、普段の食事で穀物をしっかりと食べたりして、内容がしっかりしてきたせいか、自分でもヤバイんじゃないかと思うほど止められなかった甘いものが、今はだいぶ抑えられています。そこまで食べたいという衝動に駆られることがなくなってきました。
目の前にあったら惰性もあってか手が出てしまうので、できるだけ見ないように買わないようにしていますけど、今はネットでもクリックひとつで買えちゃうので油断できません
ただ、どうしてもコレは好きだ~!という「甘いもの」かつ「焼いた粉もの」があるので、この話はまた別の機会に…
そうそう。
表題は、食生活とオットの関係について、でした(忘れるところでした)。
ウチのオットは、料理に関しては自分では一切手を出しません。たまに冗談まじりに「今晩のご飯は作ってね~」と言うと、寝たふりをします(笑)。私に一任してくれているからなのか、元々そういう性格なのか、出されたものに関してめったに文句を言うことがありません。
その点では楽チンです。
また、凝った料理など、見たこともないような目新しいものには警戒します(笑)。私などは、食いしん坊なので食に対して貪欲な方で、食べたことのないものには基本的に興味を示すのですが、オットは逆らしく、私が「美味しいから食べてみてよ」と強く勧めてやっと、おそるおそるちびちび食べてみるタイプです(で、その結果美味しかったら、次からは率先して食べます)。
なので、その点でも、毎日ご飯を作る私としては楽チンです。普段簡単に手に入るような食材を、煮るとか焼くとか蒸すとか、簡単に調理したものを好んでくれるので助かります。
と、こういうオットなので、むしろマクロビオティックのような食事に移行するのは、結構容易だと感じています。オットとも、マクロビオティックの話をしたことがありますが、どちらかというと肯定的な反応でしたし、実際、最近の食事内容に関しても「こういう満足度の高いおかずが食べられるなら肉・魚なくてもいいや」と口にすることが何度かありましたし。
マクロビオティックを実践されていらっしゃる方で、でも「家族はやってくれないので、別々のご飯やおかずを準備しています」という方をお見受けしますが、とても大変なことだなぁと感心してしまいます。きっと、そういう方というのは、「今は大変だけど、自分がだんだん良い方に変わっていくのを目にすることで、そのうち家族も関心を持ってくれるかも」という希望を持って頑張っていらっしゃるんだろうなぁ(違うのかな?)。
食事というのは、毎日3度3度のことなので、別々のものを作り続ける根性はきっとズボラな私にはありません。なので、もし、ウチのオットが、日々のおかずにうるさい人だったら…、マクロビオティックに関心を持たない人だったら…、多分私自身も、今みたいに「マクロ、ちょっとやってみようかなぁ」という発想さえそもそもわいてこなかっただろうと思います。
そういう点では、オットに感謝です。
食事面以外の点では、「こんにゃろぉ~っ(怒)☆」と思ってしまうこと、よくありますけどね(笑)。