先日届いた、無農薬野菜の中に、里芋がいっぱい入っていました。
里芋もこれから美味しくなる季節ですね。
大好きで、お味噌汁に入れたりシンプルに煮っころがしにしたり麻婆風の味付けにしたりして、色々楽しむのですが、今回はポテトサラダにしてみました。
元ネタは、幕内秀夫さんの『粗食のすすめ』の秋のレシピに載っていた「和風マッシュポテト」ですが、分量などは自分で適当に。
・里芋10個ぐらいを皮ごと、柔らかくなるまで茹でて、茹で上がったら皮を剥いて粗めにつぶして塩を混ぜます。この時、後で梅肉を加えるので、塩はほんの少しに。
・種を外して包丁でたたいた梅肉(梅干2個分ぐらい)、小口切りのネギ、黒胡麻(元のレシピでは白胡麻)、鰹節を混ぜ込んで出来上がり。
元のレシピを読んだ時は「里芋と梅干かぁ…。合うのかなぁ」と半信半疑でしたが、美味しかったです。オットも「これは旨いね」とバクバク食べてくれました。
今度から、里芋料理の定番のひとつになりそうです。
里芋といえば、あのぬめりが特徴ですが、あのぬめりはガラクタンとムチンといわれるものです。ガラクタンは、血圧やコレステロールを下げる効果や、脳を活性化させる効果があります。また、免疫力を高めるので、風邪予防にも良い食材です。また、ムチンには、胃や腸の潰瘍を予防し、肝臓を強化する効果があります。
主成分はでんぷんなのですが、水分が多いので、他の芋類に比べてカロリーが低く、食物繊維も多いことから、ダイエットにも向く食材だと思います。
まだ台所に結構たくさんあるんだけど、今度はどうやって食べようかしら…。