ドライではなく、生のプルーンをずいぶん安く手に入れることが出来ました。
1つが小さめの鶏卵ぐらいの実が3キロ弱ほど入って1500円ぐらい。
見た感じ、まだ固めで酸味が強そうな感じだったのですが、すっぱい方が爽やかで好きなので、すっぱいうちにじゃんじゃん食べることに。
オットを「プルーン食べない?」と誘ってみたのですが、彼はドライのものを想像したらしく「いや、要らない…」とテンションが上がらない様子。アレとは全然違うのになぁ…と思いつつ、これ見よがしに目の前でバクバク食べていたら、「一個ちょうだい」とひとこと。
そして、齧るや否や「何これ!ずるい!美味しいじゃん!」と勝手に怒っていました(苦笑)。
オットは、食べたことのないものを食べてみる…という好奇心が皆無に近い人なので、半ば無理やり食べさせて「なんだ、これ、美味しいね」ということがよくあるのです。
さて。
2人しかいないのに、3キロも買ってしまったので、朝の手作りジュースにしたり、晩御飯の後のデザート代わりにしたり…と、どんどん食べています。
生のものだから、そこまでおなかがぐるぐる来ることはないだろう…とタカをくくっていたのですが、夜中に2人しておなかがぐるぐるになりました(壊すほどではなかったのですが)。
ドライのプルーンが抜群の便通効果を持つことは分かっていたのですが、生も食べすぎたらヤバイようです。
プルーンは、便通効果以外にもたくさんの健康効果があります。
ロシアでは「命の果物」と呼ばれているほどに栄養が豊富なんですね。
カリウム、カルシウム、鉄、ビタミンA・Bが豊富で、ミネラルの宝庫と言われてもいるそうです。
また、便秘解消に効果があるのは、水溶性食物繊維 ペクチンの作用だということです。
それから、プルーンは鉄分が豊富で、貧血の予防や解消にも役立ちます。
買ってきてから3日ほど経つのですが、実はもう半分ほどになってしまいました。余ったら追熟させて甘いのを食べよう…とか、ジャムにするのもいいかなぁとか、考えていたのですが、このままだと、甘くなる前になくなっちゃう勢いです。
生のプルーンが手に入るのは9月10月のこの時期だけなので、追加で買おうかどうしようか、大いに迷っているところです。