最近、スーパーでも農産物直売所でも、とうもろこしが安く出回っているので、しょっちゅう買っては食べています。茹でてほぐして料理に使う…というのも勿論やるのですが、やっぱり茹でて塩味でそのまま食べる…というのが一番美味しいような気がします。
オットも私も大好物なので、とうもろこしを茹でるといつも競って食べることになってしまいます。
適当に手で2つに折って、少しの塩を入れたお湯で5分ほど茹でます。茹で上がったら少しの塩を全体にすりこんで余熱で適当な固さになるまで放置。
さて、とうもろこしの栄養についてですが。
とうもろこしの甘味成分の糖質は、消化吸収が速く、夏場のエネルギー補給、疲労回復に効果があります。 また、粒の白い部分にリノール酸を豊富に含んでいて、コレステロールを下げる働きがあります。 他にも、糖質の代謝を助けるビタミンB1、発育に欠かせないビタミンB2、風邪を予防し肌や皮膚を若々しく保つビタミンCなどのビタミン類や、骨や歯を丈夫にするカルシウム、貧血を防ぐ鉄、むくみの解消や高血圧予防に効果があるカリウムなどのミネラル成分を多く含んでいます。さらに、食物繊維が多く便秘の改善や大腸がん予防に効果的です。
これらの栄養を余すところなく摂取するには、手でむしるようにして食べるのがよいそうです。包丁などで削ってしまうと、胚芽あたりに集中している栄養成分を残してしまうことになってしまいます。
…というのは、調べてみて分かったことなのですが、私は元々手で粒をむしって食べる派でした。…歯につまるのがイヤ…というのがその理由なだけですけどね(汗)。