めっきり涼しくなってきたので、少し煮込むようなおかずが増えてきました。
↑ごま麩と山東菜・里芋のとろとろ柚子胡椒煮込み。
先日、デパートの食品売り場の乾物コーナーで「ごま麩」というのを見かけたので買って帰りました。
大きめの一口大の焼き麩なんですが、黒ごまが練り込まれています。
それを使って、大好きなとろとろ煮に仕立てました。
刻み昆布と干し椎茸(後で薄切りにします)、ごま麩を浸しておいた水に、里芋を加えてことこと煮て、塩と薄口醤油、柚子胡椒で味つけ、水溶き葛粉でとろみをつけてから、ざく切りにした山東菜を加えて余熱でさっと火を通して出来上がりです。
優しいとろとろのスープと、火を通してもシャキシャキの山東菜、ほっくり煮えた里芋、ふんわりのごま麩が相性よくて美味しいです♪柚子胡椒のピリリとした刺激と香りのおかげで、ご飯にスープごとザブンとかけて食べても美味しく、あっという間にお腹の中におさまりました。
↑すりおろし蓮根のロールキャベツの梅煮。
大きなキャベツを手に入れたので、今シーズン初のロールキャベツにしました。
味は、我が家のど定番の梅煮(爆)。
タネは、すりおろした蓮根と細かく砕いたおつゆ麩、紫蘇の実の塩漬け(←紫蘇の実に多めの塩、刻んだ生姜を混ぜて揉んだもの)です。
キャベツで包んで成形したら、お鍋に詰め、戻した干し椎茸の薄切りと戻し汁、刻み昆布、細かく刻んだえのき茸、軽くほぐした梅干しと、水適宜を加えてことことことこと煮込みました。
蓮根ダネを使ったロールキャベツやロール白菜は、わりとよく作るのですが、今回はつなぎにお麩。オートミールを使うともっちもちになるんですけど、お麩だとふぅわり♪ほぐすとおつゆに溶け込んでしまうのですが、それはそれで美味しくて大好きです。
タネに混ぜ込んだ紫蘇の実のぷちぷち感と爽やかな香りが、梅味のおつゆとよく合っていて、美味しいです。
おつゆは、えのき茸の大きめの1袋をたっぷり使ったので、とろんとろん♪ 旨みもしっかり出ていて美味しいから、最後にはお茶碗に残ったご飯を投入して一滴残さず食べちゃいました~♪
以前、ロール白菜の記事を書いた時にも書いたように思いますが、こういう、ロール系(?)煮込みおかずの時、我が家では一人当たりでっかいのを2個(か3個)食べるつもりで作って、しっかり2個(か3個)食べちゃうので、毎回、お腹がはち切れそうにいっぱいになっちゃうのです。。。
今日も食べすぎたー!!