蒸し暑くなってきたのでカレーを作りました。
よく考えてみたら、今季初かも。
冷蔵庫に1週間以上入れているうちに、すっかり完熟しちゃった小ぶりのトマトが5個ぐらいあったので、これを一掃すべく、トマトカレーに。
それだけじゃ何だか物足りなくて、小粒納豆をイン。
これ、思っていた以上にうまいっす。
具は玉ねぎ半分とたっぷりトマト、納豆2パックだけで、あとはニンニクやショウガはナシで、クミンシードとカレー粉、昆布粉少々、味つけは塩胡椒とお醤油だけなんですけど、味わい深いカレーになりました。
納豆の粘りのおかげでちょうどルーにとろみがついてご飯にからみます。
納豆を加えた後、あえて少し煮込んだので、納豆は歯ごたえが消えて口の中でねっちりとろんとつぶれます。その食感とトマトの味のおかげか否か、なぜだかチーズカレーを食べているような気分になりました。
我が家では、納豆は基本的に納豆そのままとして、薬味と調味料を混ぜるだけでご飯に乗せて食べることが多いのですが、すごく久々にそれ以外の食べ方をしてみました。
個人的には、酸っぱい味と納豆の組み合わせは合う!と思っているので、昔よく作っていた
アドボのような酸っぱ辛いおかずの時には、翌日は残り汁と一緒に納豆もご飯にかけて、混ぜながら食べたりしていたものですが、オットは絶対、それ、やりませんでした。
なので、この、トマトと納豆のカレーはウケが悪いかもなぁと思いながら出したのですが、なんとまさかの大好評。
しっかりお代わりまでしてガッツリたいらげてくれました。