最近、酸っぱいものが苦手になった、と思うことがちょくちょくあります。
1個前の記事で「梅煮を食べた」という内容を書いたところですし、それじゃなくてもしょっちゅう梅干味のおかずのこと、書いているんですけどねー。
元々、子どもの頃から現在にいたるまで、酸っぱいものは好きだったんです。
酢の物、なます、ゆかりふりかけや梅干のご飯、ヨーグルト、レモン(&レモン味のお菓子)、グレープフルーツなどなど…。
つい先日、柚子の果汁をかけた青菜のおひたしを食べていて、その酸味が舌に強い刺激に感じて「う、酸っぱい」と思いました。今までだと「酸っぱい味=美味しい味」だったので「おぉ、酸っぱい♪」と感じるところなのに、どちらかというとそこで箸が止まっちゃうような感じを受けたのでした。で「あれ?酸っぱいものは好きなはずなのに、まして柑橘の酸味は大好きなはずなのに、えらくきつく感じるなぁ」と不思議に思いました。
その1回だけならそんなに気にならないのですが、その後も「あれ?酸味がきつく感じるぞ」ということが何回か。
で、考えてみたわけです。
前に書いたことがありますけど、私、肝臓に難があります。去年の年末に入った人間ドックで「脂肪肝」って言われちゃいましたし。肝臓が弱っていると、カラダが酸味を欲する…と聞いたことがあるので、「なるほど、確かに私、酸っぱいもの、好きだわー」と納得したんですよね、その時。
てことは…
酸味を以前ほど欲することがなくなっている→肝臓が良くなっている?→来月人間ドックに入る時には脂肪肝解消しちゃってるかも~!?(←はしゃぎ過ぎ)
…という可能性も考えてみたんですけど、もうちょっと冷静に内省してみました(笑)。
梅煮はしょっちゅう作っているし、実際美味しく感じるわけですよ。
酸っぱいものでも美味しく感じるものとそうじゃないものとがあるかなぁ…と。
で、思いつくものを挙げてみました。
◎美味しい酸っぱいもの→梅干(特に梅煮)、
玉ねぎのみぞれ煮
◎きつく感じる酸っぱいもの→柚子をしぼったおひたし、蓮根と大根の酢漬け
なーんだ、分かっちゃいました(多分)。
きつく感じる酸味のものって、そもそも柚子も酢(米酢)も、陰性のものですよね。しかも、それを冷たいものとして食べた場合、「う!きつっ」と感じたみたい。ただでさえ体を冷やす作用を持つものを、この季節に冷たい状態で食べたから体が拒否しただけ、のような気がします。
一方、美味しく感じたものの方は、梅干は陽性のものですし、みぞれ煮には米酢を使いましたが温かい状態で食べましたし。
そんなわけで、脂肪肝がどうなっているかは、来月ドック入りしてみないと分かりません(汗)。
でもね。以前は夏だろうと冬だろうと、冷たい酢の物などを美味しく感じていたわけですから、少なくとも、今は季節に応じて体が求めるものとそうじゃないものとが分かるようになってきた…ということですよね?