今日は、あっさりとしたものを食べたくて、王道ですが、車麩を煮物にして食べました。
ここ数日、オットとも話していたのですが、私たち、どうにも食べ過ぎてしまうことが多いのです。
多く作ったおかずはたいていその食事内で食べ切ってしまいますので、いくら野菜や豆などを中心としたおかずの場合がほとんどとはいえ、多く食べたらあまりよくない…ことは分かっているのですが、元々が食いしん坊で、食べることが大好きなので、あると(作ると)食べちゃうんです。
マクロビオティックでは、食事全体における主食の割合は半分(以上)っていいますよね。
でも、ウチの場合、主食のご飯もしっかり食べるけど副食もどっさり食べるので、結局大食なだけ…。
で、どうなるかというと、最近、二人とも胃の調子がイマイチよくないというか…。私個人のことでいえば、なんとなく胃の働きが鈍いような、そういう感じです。食後、いつまでもおなかがいっぱいの状態が続くというか。
なので、話し合いの末、しばらく、副食を少なめに作ってみようということになりました。食べていて、もしおかずが足りないなんてことになったら、たとえば梅干とか海苔とか、そういうもので残りのご飯を食べてもいいんだしー…という気軽な心づもりで、とりあえず数日、少なめ(&あっさり)のおかずにして様子をみることにしたのでした。
ということで、今日は車麩の煮物。
今更~なおかずなので、あえてレシピを紹介するまでもないのですが、一応簡単な手順です。
・車麩は水に浸けて戻し、戻ったら水気を軽くしぼって4等分にカットします。
・鍋に、水・昆布だし・薄口醤油・塩を入れ、軽く煮立てます。
・煮汁に車麩、手で裂いて食べやすくしたエリンギ、刻んだ油揚げ(今日はほんの少しだけ)を入れ、しばらくことことと煮ます。
・食べやすく切ったカブの葉を加え、さらに煮て、味をふくめたら出来上がりです。
車麩、実はだいぶ前に初めて買って調理した際、水で戻したら思いのほかでっかく膨らんで怖気づいて以来、なんとなく手を出せずにいた私です(苦笑)。
これ、美味しいですねー。
煮汁をたっぷり含んだ車麩がなんとも美味しかったです。食感もつるんとしていながら結構弾力もあったりして、満足度の高いおかずになりました。
苦手意識も克服できたっぽいので、車麩、もっと積極的に使いたいと思います。