以前、
ジャガイモとレンズ豆のサブジ…の記事を書いたことがあるのですが、今日はそのアレンジ版。
シシリアンルージュという名前の、加熱用トマトを手に入れていたので、これを使いました。コレ、名前も綺麗ですが、実の色も真っ赤でツヤツヤで美味しそうです。(シシリアンルージュについて
こんなサイトを見つけました)
おおまかな手順は、以前の、レンズ豆と合わせたサブジとさほど変わらないのですが、改めて書いておきます(自分が忘れることが多いので、覚え書きも兼ねて)。
・ジャガイモ3個はよく洗って、皮を剥かないまま一口大にします。玉ねぎ1個は繊維に沿って薄くスライスします。トマト5個(大きめのプチトマトぐらいの大きさでしたので)は4等分ぐらいにカット。軽く茹でた小松菜7株程度は、食べやすい長さにざく切り。
・鍋にオリーブオイルを少量入れ、クミンシード少々と刻んだニンニク1かけ分を入れて火にかけます。
・香りがたってきたら、玉ねぎを炒めます。その際、少量の塩も加えて炒めます。しんなりしてきたら、ジャガイモを加えて油を馴染ませます。
・カレー粉、チリペッパーを加えて軽く混ぜます。
・水を鍋底から1~2センチ程度加え、醤油少々を入れて煮ます。
・トマト、小松菜も加えて煮ていきます。トマトが崩れたり小松菜が色が悪くなったりしんなりしすぎるのが嫌な場合は、もう少し後で加えてもいいと思いますが、くたくたに馴染んだのが好きなので、早めに加えてコトコト煮ます。
・ジャガイモが柔らかくなったら、やや火を強めて水分を飛ばして出来上がりです。
美味しいー♪
今日は結構涼しかったので、カレー風味ってのはどうかなぁと思いつつではあったのですが、ちゃんと美味しく感じました。
トマトを加えたのは大正解でした。量にしてプチトマト大のものを5個ぐらいなので、そう多くはないのですが、それがいいアクセントになっていて、さすが加熱すると甘みが増す品種というだけあって、甘酸っぱい感じがカレー風味とよく合っていてとても美味しかったです。使うトマトの種類によっては皮が硬くて口に残る…という場合があるかもしれませんが、そういう場合は取り除いてください。…私の場合、面倒なのもあってたいがい一緒に食べちゃいます。もっとも、このシシリアンルージュはそう気になるような皮じゃありませんでした。
もちろん、ジャガイモにとろりんと絡む小松菜と玉ねぎも美味しい♪
あんまり美味しくて箸が止まらず、ご飯に乗っけてバックバク食べましたよー。
今回は、レンズ豆を入れていないのですが(というか、入れ忘れてたー)、あんまりアレもコレもって、具の種類を増やしすぎるよりは、少ない素材でそれぞれの味をしっかり味わうのもいいなぁと思いました。
今後、まだ暑い日があったら、もう1回ぐらいは作って食べてもいいなぁ。