昨日のお昼もパスタでした。
しかも、春夏には一番よく作ると言っても過言ではない、シンプルなトマトソース(5月にも
記事にしていました)。
…なのですが、今回は、イタリアンパセリがあったのでそれを贅沢にもどーんと入れちゃいました。
ソースを煮ている間からパセリの爽やかな青い香りとトマトのすっぱい香りが鼻腔をくすぐって我慢できず、出来上がり次第すぐに食べてしまったので、画像を撮るのを思い出したのは半分ぐらい食べちゃってからでした~。
以下、おおまかな手順です。
・鍋に、ホールトマトの缶詰1缶(木べらでつぶします)、オリーブオイル少々、ドライバジル少々(いつもはあれば生のバジルを入れるのですが、今日はパセリを入れる予定だったのでドライを少しだけ)、粗く刻んだニンニク1かけを入れ、火にかけます。
・くつくつしてきたら弱火にして、10分程度煮ます。その間に、イタリアンパセリを5~7枝ぐらい粗くみじん切りにします。みじん切りの状態でひとつかみ分ぐらい。茎のところももったいないので、細かく刻んでこちらはソースの鍋に投入して一緒に煮込みます。
・ソースの鍋に、皮付きのレンズ豆をひとつかみ程度投入し、さらに10分程度煮ます。
・豆に火が通ったら、塩と胡椒少々で味をつけます。
・刻んだイタリアンパセリは、あまり煮込みたくないので、火を止めてから入れます。
・パスタは表示の時間に合わせて茹でます。茹で上がったら、ザルにあけて水気を切り、ソースと和えて出来上がりです。
今回は、車輪の形のルオーテを合わせました。もちろんロングパスタでもいいのですが、スプーンでソースごとパクパク食べられて、最後にソースだけお皿に残る…というストレスがないので最近もっぱらショートです。形も色々あって可愛くてどれにしようかと思うだけでワクワクします。
パセリどっさりなので、見た目的には赤い中に、火が通ってやや黒っぽくなったパセリの緑が多く混じっていて、田舎風トマト煮込みのような感じ(←勝手なイメージですが)。煮てもパセリの高い香りは消えてなくて、トマトの酸味とぴったりでした。
イタリアンパセリって、サラダにちょこっと使う程度だったのですが、今回みたいに火を入れて、しかもどかーんといっぱい使うのも美味しいものだなぁと思いました。もっとも、たくさん手に入った時しか、こんな贅沢なこと、する勇気が湧きませんけどー。
イタリアンパセリも、普通のパセリと同じく、栄養豊富な緑黄色野菜で、ビタミン類はもちろん、カルシウムや鉄分などのミネラルも豊富らしいので、手に入れば積極的に食べたいものです。