いつも、結構、気分次第でお料理をしている私です(ひょっとしてバレてる?)。
時には、やたらととろーんととろみのついたおかずばかりが立て続いたり、またある時には、とにかく梅味のものばかりが食べたくなったり。
とろみが気になる時っていうのも、梅味が食べたくなる時っていうのも、その時の体調によって左右されている気がするから、まだ分からなくもないのですが、このところ、なぜか材料をコロコロ状というかダイス状というか、あられ切りにしたくなるのです♪
コロコロ状の食べ物が食べたくなる体調って何だ!?
そんなわけで。
↑梅五目(押し)豆。
五目豆の梅味バージョンです。お豆は手軽に使えてさっと煮える押し豆で。
蓮根・人参・こんにゃくをコロコロ状に切り、水で戻した押し豆と角切り昆布、同じぐらいの大きさに千切った切干大根(平干し)を、ほんの少しの太白ごま油でさっと炒めてから水と梅酢を加えてことこと煮込みました。
スプーンでザクザクすくってお茶碗の中のご飯にダバー♪
ご飯と混ぜ合わせ気味に口に運ぶと、ほんの少しの油のおかげでコクもあり、梅の酸味もあり、素材の甘みもあり、実にとまらなくなる一品です。
例によって、常備菜にする予定が、全部食べちゃいました。
↑コロコロ蕪の炒り豆腐。
あらかじめ水分が飛ぶまでよーく炒めた焼き豆腐(塩・胡椒と薄口醤油で強めに味つけ)に、細かく刻んだ蕪の葉を加えてさらによく炒め、火を止めるちょっと前にコロコロ状に切った蕪を加えて、余熱で温めて出来上がり~。
やや小さめの焼き豆腐1丁(250g)に対して、蕪はやや大きめのを2個分使ったので、お豆腐よりも蕪の方が多いぐらい。蕪は生に近い歯ごたえを残したかったので、加熱しすぎずに温まったら充分です。
こちらも、スプーンでご飯にごろんごろん乗せて、バクバク食べました。
食べているうちに、ちょっとずつ蕪から水分が出来来ちゃいますけど、ものすごい量でもないし、美味しいおつゆなので、おつゆごとご飯に♪
炒めたお豆腐の凝縮した旨みと、蕪の歯ごたえと甘み、胡椒の香りがよくあっていて、オットともども取り合いながらあっという間に食べちゃいました。